あらすじ
その夜。《火炎》の名を有する村は、数多の妖によって襲われた。そんな中、椿は兄を失い《揺り籠刀》である《妖斬妃》を手に入れた。妖斬妃に体を貸し与えることで村を蹂躙する妖たちを一掃し、その見返りに妖たちに盗まれた《揺り籠刀》を取り戻すための旅に出る。
それから六年の月日が流れたある場所で、網目衆である柊は仲間と共に妖と対峙していた。六年前、突如妖たちに村が襲われ、無力感を味会わされたことを思い出した柊を救ったのは、かつて村で自分を救ってくれた妖斬妃と名乗る一人の少女。それが昔、想いを寄せていた椿だと知った柊は、兄の形見である《揺り籠刀》を取り戻すために偶然やって来た椿の手伝いをしたいと申し出る。
これは、《揺り籠刀》を巡る復讐と報復に巻き込まれた者たちの物語