あらすじ

王都の華やかな大通りから外れた、薄暗い路地裏。そこに、古びた看板を掲げる一軒の魔道具店がある。店主のヴァンは、先代の店主である祖父譲りの偏屈で口調も荒い。しかし、彼の魔道具『カレイドスコープ』を使わせれば、鑑定で右に出る者はいない。 彼が看破するのは、単なる真贋ではない。素材に刻まれた歴史、秘められた呪い、そして、誰もがガラクタと思うような魔道具のもつ真の価値だ。 役立たずな魔道具作りと素材収集という路地裏の穏やかなスローライフを望むヴァンと、彼を支える明るく世話焼きな店員のリノ。二人で営業する魔道具店『カレイドスコープ』のもとに、今日も訳ありの魔道具と困難な事情を抱えた客たちが迷い込む。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/01/06
  • 現在の作品路地裏のカレイドスコープ~魔道具店の偏屈店主はガラクタの価値を看破する〜