あらすじ
魔法や剣などで戦う敵はいつでも、凶暴なモンスターだった。
それが増加し始めてから、街や村を守る守護制度が導入し、瞬く間にニュースとして拡散されていった。
新聞や雑誌で拡散されていっている中、世の中では予言やフェイクニュースも、もちろん拡散されていった。
その中で、特に目立っていたのは『数年後人類皆ゾンビ化』。
何回も拡散された。それはもう何回も。それでも、偉い人たちはゾンビに備え沢山の予防を用意した。
世界を終わらせないために。
が、そのうち何年後にくるはずだったゾンビの1部の研究材料が博士の目に入り、感染し、院内で大量の人類がゾンビ化してしまった。
唯一のゾンビを研究していた博士だった。何か一つ進む度、進捗がニュースにされて…………あの人の変わりは、もういない。
やがて凶暴なモンスターもゾンビになり、街や村がゾンビ化した。
皮肉なことだ。救おうとし、壊してしまった。
街を守ってくれる人材も、ずっと守ってくれるわけではない。
守護制度によりゾンビ化した今でも引っ張りだこで、過疎化した街や村が危険にさらされてしまう。
人が足りない、ただ、普通の人間は一般人である。空など飛べない。魔法も使えない。海の上も歩けない。
が、特殊衣装に着替えればそれは全て出来る。
さあ、ステッキや剣を持って。
誰に気付かれなくたって構わない。
俺の中身が、評価されなくたって構わない。
俺が俺じゃなくたって、構わない。