あらすじ

沢島双葉(28歳)、バツイチ。子持ちのシングルマザー。  鎌倉に住む彼女は、保育園の調理スタッフとして毎日勤務し、仕事が終われば学校に併設する“うきうき”に息子の葉平(7歳)を迎えに行くのが毎日の日課である。  いつもと変わらない日常。ただ、この日は雨が降っていた。  葉平と傘を差して、いつもと同じ通い慣れた家路を通る。  急な階段を下れば自宅はすぐそこにある。 「気を付けるのよ」 「分かってるってば」  そう言って踏み出した葉平は階段の途中で足を踏み外してしまった。  転がり落ちそうになる葉平を、双葉が何とか抱き寄せるもバランスは崩れ、二人は階段の下まで転がり落ちてしまう。  通行人が駆け寄るのを見て、双葉はそのまま意識を失った。  そして目が覚めたら……。 「ここは何? 冗談でしょ? 小説や漫画じゃあるまいし、そんな事あるはずない!」  そもそも異世界転生てのは年の若い男か女、もしくは独り身のオジサンとかが相場じゃないの!?  子持ちのシングルマザーが子供と一緒に異世界なんてありえないでしょ。ってか私たち、これからどうなんの!?

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カクヨム
カクヨム2026/01/06
  • 現在の作品子持ちバツイチ、母子で異世界ライフを余儀なくされてます