あらすじ
第一回真白賞
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に寄せて(二度目)。
謝らなければならない。
正直に言えば、前回の『粋だね』は真白賞に出したという体裁を整えたいがために「置き」に行っていたことを。
上辺だけ取り繕ったものでは、真白氏の心に少しも届かなかった。
まあ、見透かされるよ。
真白氏の感想にはこう記されていた。
「サクは……すべらないように書いてると思うんだよな……」
反論できなかった。
そう。いつしかぼくは滑ることを恐れて常に一歩引くようになっていた気がする。
言い訳の余地を残して、少しも心を差し出してはいなかったんだ。
そんなわけで。
見せてやるよ!
大人が本気で滑って怪我するところをなァ!!