あらすじ
朝起きたら顔を洗う。深夜零時には必ず眠る。
それが、脳に欠陥がある僕が自分を守るために作った「ルール」だ。
ルールを破れば、その日の記憶は消える。
ある日、届くはずの彼女からのメッセージが来ない。
昨日、僕はルールを破ってしまったらしい。
彼女の行方を追ううちに辿り着いたのは、彼女の死と、死者から届き続ける「予約投稿」のメッセージ。
失った記憶の空白は、彼女を愛しすぎたゆえの絶望か。
それとも、僕が直視してはいけない「真実」の隠れ蓑か。
死者からのメッセージが、暗示を解いた先に待つのは、彼女の最期の——