あらすじ

世界は一度、勇者によって救われた。 ――ただし、それは終わりを先延ばしにしただけだった。 世界の寿命を知っているのは、旅人の僕だけだ。 手にしている刀の中には、かつて世界を救った元勇者の魂が宿っていた。 終わりを知らない村、滅びを祝う国、救済を信仰に変えた街。 人々はそれぞれの形で今日を生きている。 僕は何も救わない。真実も告げない。 ただ、最後までこの世界を見ると決めている。 これは、終わることが確定した世界を、 それでも見届けようとする旅の記録。

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小説を読もう2026/01/24
  • 現在の作品終わる世界を最後まで