あらすじ
これは平安の昔のことにございます。
椿(つばき)の契り(ちぎり)の物語。
義兄弟の杯を交わした右近(うこん)と左近(さこん)のふたり。
やがて右近は国司としてみちのくに赴きます。
大事にしていた椿を義弟の九朗に託して。
やがて久しぶりの再会が訪れます。
右近と左近は何を想うのでしょうか。
無常の世のはかなさか、哀しさか。
すべては夢まぼろしのごとく。
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怪談はホラーではない
今回は「古典怪談」により寄せています
舞台の想定は平安時代後期です
そのためジャンルは「時代劇」としました
江戸前期の怪異小説
「伽婢子」「狗張子」浅井了意
「雨月物語」「春雨物語」上田秋成
今回、底本として使わせていただいたところあります
その雰囲気が少しでも出せていればいいのですが
ご興味があれば翻訳本で十分楽しめますので原典をお勧めします
なお訳本も様々なところから出ていますし、そのそれぞれで味があります
図書館にもあると思いますが、今ならデジタルで無料でもあるのではないでしょうか?