あらすじ
魔獣が世界を支配し、人類が衰退した世界。
それでも残された人間はあらゆる方法を模索し、生きる希望を捨てなかった。
だが人類の衰退を止める術はなく、ついに生き残った人間は「ドーム」とよばれる強固な結界でできた地に生きる者達だけになってしまう。
加えて結界の弱体化が進み、人類滅亡のタイムリミットは着実にその秒針を終わりへと近づく。
しかし最後に生き残った者達はそれほどに追いつめられてもなお、決して諦めてはいなかった。
そして、最後の希望というべきプロジェクトが始まる。
それは一人の男を過去に送り、人類が衰退する歴史を改変しようとするものだった。
しかし過去に戻る術式が発動する寸前で結界が破られ、「ドーム」内に多数の魔獣の侵入を許してしまい、魔獣が最後の人類が蹂躙していく。
その中でただ一人男が生き残った。
皆が命を投げ出し稼いだ時で術式が完成し、男——アレクは過去へと遡ったのだ。
彼は過去の、人類が衰退する前の世界で固く誓う。
——全てを犠牲にしてでも歴史を変え、理想の未来を手に入れると。
そしてアレクの未来を賭けた長く厳しい戦いが始まった。