あらすじ
高校を卒業してからプロのアーティストを目指して上京した敦志はライブハウスで燻る毎日を送っていた。
しかし、ファンの女の子に養ってもらう“ヒモ生活”もついに限界。お金に困った敦志に、バンド仲間があるバイトを勧めてきた。
日給三万円。学歴不問、未経験歓迎。ただ一つ必要なのは──コミュニケーション能力。
「変わった求人だな……」
しかし、金に目が眩んだ敦志は、その教育執事のバイトを引き受けてしまう。
ところが、いざ令嬢・如月千歳と対面してみると……彼女はとんでもないコミュ症だった。
「……あの、お嬢様?」
「ひゃっ!?」
「大丈夫ですか?顔が真っ赤ですけど……」
「あぅ、だ、だいじょうぶですからぁ……」
敦志は千歳のコミュ障を克服させるため、時には楽しいイベントを企画し、時には強引な手段に出て、彼女の高校生活をサポートしていく。
そんな中、千歳は自分のために必死になってくれる敦志に、次第に心を惹かれていき……。