あらすじ
この物語は、終戦の直前、昭和20年8月1日にあった長岡の空襲をヒントに書いておりますが、実際の内容とは異なっておりますことをお断りしておきます。
長岡市のホームページによると、1945(昭和20)年7月20日に初めて爆弾が落されたとか。そしてその12日後、8月1日の夜9時過ぎに警戒警報が鳴り、10時26分には空襲警報に変わり、その直後、B29による焼夷弾爆撃が始まったとか。
なんと、125機が924トンもの爆弾を雨あられのように落とし、長岡の町は炎に包まれた。1時間40分も続いた空襲で市街地の8割が焼かれ、1500人近くもの生命が奪われたといいます。
爆弾のその数は16万3千発だったとか。そのすごさは想像もできません。
戦争は悲劇しか生みません。
戦後80年を過ぎましたが、今でもウクライナや中東などで戦争が続き、世界の各地で内紛も起こってます。
人間はどこまでも愚かな生き物だと思い知らされますが、日本の近隣国にも不穏な動きが。
そして世界の各国で軍備を増強している現実を見ると、とても恐ろしい思いがしてきます。
ここに書いた物語はフィクションで創作したものでありますが、これと同じことがわずか80年余り前に実際に起こったのですね。
とても恐ろしく悲しいことであります。
自分たちの時代はもちろん、子や孫に同じ思いをさせることは決してあってはいけません。
そんな想いを少しでも読んでくださった方に想起されれば望外の喜びです。
今が戦前にならないように。そんな祈りをこめて。
また、毎年8月に行われている長岡の花火大会は、この空襲で亡くなられた方への慰霊と町の復興を願っているといいます。
なお、この物語は登場人物の年齢を考慮して、戦後70年(2015年)ころを想定してます。