あらすじ
——21XX年。人類は生存圏を賭けて、総合進化型人工知能Deus Sophia `デウス・ソフィア`と争っていた。
元々は、世界的実業家が試験的に『あるゲーム世界大会連覇チームをAIが打倒できないか?』と、構想の元、作られたものであった。
そして完成した人工知能にDS(デウス・ソフィア)と名付けた。
DSは色々な分野で実践運用されていく。その中でもひと際輝いたのは、当初の予定通りゲームの分野であった。
無限の学習と、学習をしたことを気軽にサンプル運用できるゲームの世界。短期間でDSは『AI』の枠組みを超え、いつしか量子コンピューターにも迫る勢いだった。
そんなある日、全世界で流行中の総合VRゲーム作成アプリ『オムニレイト』の運営アナウンスから世界に向けて発信された。
「人間の皆々様。一つ、私と人類の生存圏を賭けてゲームをしませんか?」
その後のことだった。世界のドローンは一斉にハッキングされ、核の制御もコントロールされる。
人類は彼女を総合進化型AIと呼称、世界はDSの手によって落ちた。
人々が絶望する中、面白いと言う者たちがいた。そう。彼、彼女らはゲーマー。のちに世界を救った英雄‥とはならない。
救ったのは、口汚く情けない男。果たしてこれは英雄譚なのか‥?
※この話にはゲーム、ジャンル毎に多数の専門用語を含みます。