あらすじ
――許せた未来もあったのでしょうね。
男爵令嬢メリザンドが学園へ入学してきたのを機に、侯爵令嬢エルヴィールは悪女として周囲から避けられるようになる。
そしてある日、婚約者アルバンからのプレゼントを傷付けられそうになったエルヴィールは彼女を突き飛ばしてしまい、それを見ていたアルバンから婚約破棄を突き付けられる事に。
こうして孤立してしまったエルヴィールが気晴らしに屋根の上で風に当たっていると――
「早まるな!!」
そんな声と共に何かを勘違いした公爵子息クロヴィスが現れる。
この彼とのひょんな出会いが、エルヴィールの人生の転換期だった。
二人はメリザンドが使う洗脳の魔法を解くべく結託し、そして彼女の悪事を暴く機会を手にしていく。
そして、断罪決行の日。
ついぞ最後まで謝罪をしなかったアルバンを巻き込み、二人は動き出すのだった――。