あらすじ
年中桜が舞い散る都市『刀桜地区』。
そこは、武士道を育むために『刀』が合法化された現代の特別区画である。
誰もが刀を持ち歩き、
誰もが個人の能力を『心・技・体』の総合評価に基づき五つの《領域》によって厳格に区分されていた。
刀桜地区で暮らす、やさぐれた女子高生・栞宮唯。
自由主義。
エナドリ中毒。
社会不適合者。
そんな唯その正体は、
刀桜地区でも僅か五人しかいない、
「人類が辿り着いてはいけない領域」
ーー《人外領域》に到達した【無敵の次席】だった。
ある日の真夜中。
唯は妖刀による人斬り事件に遭遇した唯は、その『無敵』の強さを見込まれ、警察組織《墨桜》への強制加入を迫られることに。
「規則とか規律とか、マジで大嫌い」
「地位も名誉もいらないから、エナドリ飲んでダラダラさせて」
そんな唯の願いとは裏腹に、
彼女を巻き込む『人斬り事件』と『人間関係』が、自由だった平穏を侵食していく。
――《最強》の次が《無敵》だと、世界はまだ知らない。
和風都市ダークファンタジー、開幕!!