あらすじ

「すまん、アイリス、俺と婚約破棄をしてくれ」 「俺は本当に愛している人を知ったんだ」 華の帝都中央区で、父の後を継いでお菓子屋を営むアイリスは、ある日突然、同じ菓子職人の婚約者から婚約破棄を言い渡された。 そして―― 「家賃は今の三倍です。もしも店を続けたいなら、この契約書にサインをしてください」 信頼していた大家、従業員からも裏切られ、アイリスは帝都をでていかなければならなかった。 アイリスは今まで、父のケーキを作っていた。しかし、本当は前世の記憶があり、凄腕菓子職人としての経験と技術を持っていた。 お店を辞める前の最後3日間、アイリスは今まで父のケーキを作るという矜持を捨てて、自分のケーキを全身全霊で作った。 アイリスは、帝都から南にある場所に移動し、今までの資産で新しいお菓子屋さんを作る決意をした。 そのころ帝都では、アイリスが作ったケーキを食べた人たちが、その味に魅了されいた。 アイリスの支える友人の準騎士。アイリスは知らなかった。彼女が世界的な有名な魔女であり、騎士だということを。 アイリスのケーキの大ファンの根暗な男の子。アイリスは知らなかった。彼が本当は帝国の第6皇子ということを。 そして――、アイリスのケーキを食べて、心が救われた公爵家の若き当主。 アイリスは公爵家当主を筆頭に、お菓子で心を魅了していき、溺愛され、世界を大きく動かす存在となるのだった。

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小説を読もう2026/01/23
  • 現在の作品矜持を捨てた菓子職人〜〜婚約者に愛しているのはお前じゃないと言われた私は、お店を追い出されました。もう我慢なんてしないで自由気ままにお菓子を作ります