あらすじ
「帰っちゃやだ。朝まで一緒にいてよ」
浮気が原因で離婚したばかりの杏菜(30)。
ライブグッズ企画会社のデザイナーとして、もう恋より仕事に生きると決めていた。
そんな彼女の前に現れたのは、日本中を熱狂させるトップアイドルグループ『dulcis〈ドゥルキス〉』の末っ子・ケイタ。
仕事に厳しく、空手の有段者で、タバコを嗜む。
可愛げのないバツイチ女に、ケイタはこどものように甘え、時には男の顔で執着してくる。
「どうして私なの?」
「ずっと、杏ちゃんを抱く日を夢見てたから」
ケイタは幼い頃、杏菜が助けた少年だった。
かつての約束を果たすため、トップアイドルの座にまで昇り詰めたあとも、彼は一途に、執念深く想い続けていた。
「ボクがいないと生きられない」
年下アイドルのちょっと重い愛に、心も身体も少しずつ絆されていく――。
「離れられない身体にしてあげるよ」
人気アイドル×仕事人間バツイツ。秘密の溺愛ラブストーリー。