あらすじ

その日――小鳥遊 朔(たかなし さく)の日常は変わった。 祖父譲りの金髪のせいで周囲との関わりを諦めてしまった朔は、密かにクラスメイトの小花澪(こばな みお)のことが気になっていても関わることはないと、そう思っていた。 実家のケーキ屋に、彼女が来るまでは。 「――私、知りたいんです。小鳥遊くんのこと」 誰も知らないバイト姿を見られたことから始まる、彼女との関係。 赤点を取らないために勉強したり、カフェでお茶したり、ケーキ屋の仕事を一緒にしたり、無頓着な朔を見かねて買い物に連れてかれたり。 しまいには自分のことを知りたいと言われてしまい。 いつしか――自分に会いたがる彼女のことを知りたいと思うようになった朔と、朔のことを知りたいと思う理由を探す澪の道は重なっていき―― これは二人の小さな恋の物語。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/01/23
  • 現在の作品小さな鳥は花の距離を知らない