あらすじ
「魔力ゼロの無能は去れ!」と、王太子から婚約破棄と国外追放を言い渡された聖女エルナ。
しかし、彼らは知らなかった。王国の繁栄を支えていたのは、エルナが「無自覚に」垂れ流していた膨大な生命エネルギーだったことを。
エルナが国境を越えた瞬間、王国中の植物は枯れ、魔導具は沈黙し、繁栄は終わりを迎える。
一方、凍てつく死の森に捨てられたエルナは、そこで震えていた一匹の「黒い子犬」を拾う。
「大丈夫、私が温めてあげる」と、溢れ出す無尽蔵の魔力で抱きしめると、子犬の正体は数万年前に封印された伝説の『終焉獣』へと覚醒!
エルナを主(ママ)と慕う最強のモフモフは、彼女のために森を瞬時に黄金の楽園へと作り変え、最高級の食材と宝石を次々と運んでくる。
エルナは獣の背中でモフモフしながら、前世の知識を活かした美味しい料理と快適な魔法生活を満喫。
その頃、滅亡寸前の王国は必死の思いでエルナを捜索し、土下座で帰還を乞うが――。
最強の守護者に守られた聖女による、無自覚ざまぁ&溺愛スローライフが幕を開ける!