あらすじ
公爵令嬢フリーダにはコルネリウスという婚約者がいた。
ある日、王太子という立場に固執し、横暴な態度ばかり取る彼とフリーダは対立してしまう。
彼は気に入らない人間に対してどんな手を使ってでも痛い目を見せるはずだ――そう彼女を心配してくれたのは第二王子のヴァルターだった。
けれど、当事者のフリーダは涼しい顔。
そして或る晩、彼女の純潔を狙いにならず者がやって来たのだが……。
その一週間後、平然と王宮主催の夜会に参加したフリーダは、コルネリウスが何より執着している『王太子』の座を奪うべく、彼と対峙するのだった。