あらすじ

「あなたとの婚約は解消します」——婚約者の侯爵から突然告げられた婚約破棄。けれど私、リーネは悲しむどころか、むしろ清々しい気持ちで実家の筆記具工房へと帰還した。 我がアルトシュタイン家は代々王家御用達の工房を営む名門。「商人じみた令嬢」と蔑まれようと、私の作るペンには誰にも負けない自信がある。 工房を継ぎ、職人として新たな一歩を踏み出した私は、ある日「永遠に書けるペン」の開発に挑むことに。インクが切れない夢のような筆記具——そんな不可能を可能にするため研究に没頭していたある日、工房に一人の青年が現れる。 無愛想で辛辣、けれどペンを見る目だけは確かなその人物の正体は、なんと——? 婚約破棄から始まる、ペン職人令嬢の新しい人生。技術と情熱が紡ぐ、インクの香り漂うものづくりラブストーリー。 「お前のペンは、悪くない」 その一言から始まる恋は、永遠のインクのように色褪せない。

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小説を読もう2026/01/22
  • 現在の作品婚約破棄されたので、実家の工房で永遠に書けるペンを作ったら王子様に求婚されました