あらすじ
「君を愛することは出来ない。これは政略結婚だ」
結婚初夜、そう冷たく言い放った伯爵リカルド。
だが妻のミアは泣き崩れるどころか、天蓋付きベッドの上で土下座した。
——離縁だけはお許しを〜〜!!
なぜなら彼女の目的は、夫ではなく夫の想い人、
屋敷に引きこもる “深窓の令嬢ウェンディ様” とお近づきになることだったからだ。
幼い頃ウェンディに一目惚れしたミアは、”マイ・エンジェル” と呼び、リカルドと結婚して、虎視眈々と接触の機会を狙う。
しかし簡単にはいかず、トラブル続出。その度、リカルド様は必ず守ってくれて——。
挙げ句の果てには「離縁は無理だ。許さない」とのたまる始末。
天使を崇拝していただけなのに、気付けば溺愛されていました。