あらすじ

老舗の和菓子屋「和菓子義煎」で、 常連客だけに「今日は特別だから」と手渡された饅頭。 その日、店に居合わせた常連は五人だった。 帰宅後、主人公は饅頭に微かな異変を感じ、 それを口にすることをやめる。 毒だと断定する知識はない。 しかし「食べてはいけないもの」だという判断だけは、 どうしても拭えなかった。 他の常連と連絡を取る術もなく、 主人公は饅頭を紙袋ごと警察に提出する。 やがて店主は別件で逮捕されるが、 饅頭の件は公になることはなかった。 数日後、店主の親戚を名乗る人物から 「あるものを預かっていないか」という電話が入る。 不安に駆られた主人公が財布を確認すると、 そこには見覚えのない質札が紛れていた。 昭和風プチサスペンス。

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小説を読もう2026/01/22
  • 現在の作品和菓子義煎ものがたり――昭和風・プチサスペンス