あらすじ
※超短編でサクッと読めますのでぜひ!
王都商人ギルドで受付兼事務員として働くレミリアは、かつて婚約を破棄され、追い出された公爵家――アステル家の噂を耳にする。
身内の横領、隠蔽による信用失墜、そして深刻な財政危機。
かつて繁栄を誇った商会は、いまや没落寸前だという。
それもそのはずだった。
商会の経理を一手に担い、金と信用の流れを支えていたのは、他でもないレミリア自身だったのだから。
噂が本当かどうかを確かめるため。
レミリアは一度だけ、かつて追放されたアステル家の屋敷を訪れることにした。