あらすじ
ケンブリッジ大学セント・アガサ・カレッジに伝わる<ハーディングの悪ふざけ>。ある夏の夜、新進気鋭のフェローが転落死したのは、学寮の塔から図書館の屋根へ飛び移るこの悪弊に失敗したからだと思われた。しかし事故死という判断は一年近くのちに、大いに揺らぐことになった。ごたごたを抱えた演劇クラブが、通常は使われない<粗悪な四つ折本(バッド・クオート)>版の『ハムレット』を公演している最中、主演の学生がとった驚きの行動で。英国ミステリならではの楽しみに満ちた、<イモージェン・クワイ>シリーズ最終巻!/解説=柿沼瑛子(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)