あらすじ

魔王討伐を目前に控えた夜、回復役のリーネは焚き火の前で小さく仲間の名を呼び、祈りを繋いでいた。戦える力がない自分に怯えながらも、倒れる仲間を前にした瞬間だけは誰より早く走る。だが魔王の城では回復が鈍り、呪いは祈りそのものを折ろうとする。光が出ない絶望の中、仲間の言葉に支えられ、リーネは再び祈りを灯す。そして最終局面、致命傷を負った勇者を救うため、彼女は大回復を選ぶ。代償は声。それでも祈りは折れず、夜明けは彼らのもとへ訪れる。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/01/22
  • 現在の作品回復役の祈りは、最後まで折れない