あらすじ
冬の街は、どこを向いてもどんよりした灰色。
引っ込み思案な少年カイトは、冬がちっとも好きになれませんでした。
そんなある日、公園のベンチで拾ったのは、銀色の不思議な眼鏡。
それをかけた瞬間、灰色の世界は一変します。
空から降り注ぐ星の粉、ダイヤモンドのように輝く噴水、そして、怖そうなおじいさんの胸に灯る温かなオレンジ色の光……。
銀河鉄道の車掌さんが落としていった「魔法の眼鏡」がカイトに教えてくれた、世界に隠れた本当の「きらきら」とは?
寒がりの心もぽかぽかと温める、優しい冬の成長物語。