あらすじ
雪深い田舎町の廃れた教会で、若き牧師・アギルは一人の男を「待っていた」。訪れたのは銀髪に血のような瞳を持つ異邦の旅人、ツクヨミ。
ツクヨミは人狼としての呪いを背負い、飢えと孤独の果てに「殺されること」を願う。その瞬間、彼はアギルとの出会い、そして村でのひとときを想起する。
――これは孤独な狼が愛してはいけない「聖職者」に堕とされるまでの、美しき断罪の物語。
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アギル
田舎町の廃れた教会を預かる、金髪青眼の若き牧師。ツクヨミを怯えることなく受け入れ、食事も宿も与える救い主のように振る舞う。無造作な髪に隠れているが、意外と整った顔立ちをしている青年。
ツクヨミ
銀白の髪と赤黒い瞳を持つ、異邦から来た旅人。その正体は人狼。人を殺したくない一心で衝動を我慢をしていたが、満月の日が近づくにつれて限界を感じている。
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別でも投稿しましたが、銀コンテスト用に最初から小話を考えました。
物騒な冒頭ですが最終的にはハッピーエンドです(人によってはメリバかもしれないです)。
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