あらすじ

冬の夜、村はずれに立つ一本の街灯は、子どもたちから「ほしのとう」と呼ばれていた。 いつもきらきらと輝くその街灯が、ある晩、少しだけ暗くなっていることに少年ユイは気づく。 街灯は、冬のあいだ空から借りている「きらきら」を落としてしまったのだという。 ユイは街灯のため、雪の夜に落ちたきらきらを探しに出かける。 しかし、集めたきらきらは、困っている人を助けるたびに少しずつ消えていく。 それでもユイは立ち止まらず、やさしさを分け与え続けた。 やがてユイが知るのは、きらきらは拾うものではなく、 誰かを照らしたときに生まれる光だということ。 冬の静かな夜に灯る、小さくてあたたかな童話。

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小説を読もう2026/01/21
  • 現在の作品きらきらを落とした夜