あらすじ

この世界で真面目に生きると、だいたい死ぬ。 だから俺は、冗談を言う。 皮肉を飛ばす。 ふざけた態度で、敵意も期待もかわして、今日まで生き延びてきた。 そんな俺が目をつけられた相手は、 高位貴族の令嬢にして、冷静沈着、妥協を一切許さない“氷の女”。 「感情論は不要です。結論だけを述べなさい」 戦場も政治も、人の命さえも盤面として見る彼女は、正しい。 正しいが、その正論は必ず誰かを切り捨てる。 ふざけて本音を隠す俺と、 正しさを貫くことをやめない令嬢。 価値観の合わない二人は、互いを信用しないまま手を組むことになる。 冗談の裏で判断を重ね、 英雄譚ではなく“選択の結果”として戦争を見据える俺に、 彼女は告げた。 「あなたに、この国の選択を任せます」 これは、 剣でも魔法でもなく、 冗談と理屈で生き残ろうとする男が、 理想を捨てない令嬢とともに、 国の運命を背負わされるまでの物語。

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小説を読もう2026/01/21
  • 現在の作品冗談で生き延びてた俺、氷の貴族令嬢に国を任される