あらすじ

「今日だけは、晴れないでほしかった――親友の結婚式なのに」 24歳の私・碧(あおい)は、スマホの通知で目を覚ます。 今日は、高校時代からずっと一緒だった親友・結菜(ゆいな)の結婚式。 カーテンを開けると、雲ひとつない青空。 それだけで胸が痛むのは、きっと“まだ終わっていない想い”があるから。 高校三年の春。 屋上でふざけて踊った放課後も、図書館で黙り込んだ時間も、 駅のホームで手を離したあの日も―― 結菜の一番近くには、いつも私がいた。 だけど、結菜が好きになったのは、私じゃない。 「親友だから大丈夫」 「好きじゃないから平気」 そう言い聞かせてきた嘘は、今日で終わりを迎える。 これは、 空が青すぎたせいで始まってしまった恋と、 最後まで“親友”を演じきると決めた私の、春の物語。

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小説を読もう2026/01/21
  • 現在の作品親友の結婚式が近いので、私はまだ親友を好きじゃないふりをしている