あらすじ
西暦2300年代。人類が宇宙を拓き他惑星で暮らすのが当たり前になった時代、アイドルという職業はAIと科学技術に取って代わられ、人間アイドルは絶滅寸前。そんな時代に“最後の希望”と呼ばれた四人組アイドルユニット「PL@NET(プラネット)」は、ある日突然この世界から消えた。
目を覚ました彼らがいたのは、雪と氷に閉ざされた謎の惑星〈スノークイーン〉。そこで待っていたのは「歌の力で星を救え」という無茶なミッション。生きた人間が心を込めて歌わなければ咲かない“歌鳴花”だけが、氷を溶かし命を救う希望だと知る。
失敗すれば星が砕け、その影響で地球も終わる――どうせ踊らされるなら、俺たち四人でやるしかない。歌で、命で、友情で、それぞれの“凍った心”ごと世界を溶かしてみせる。
家族の呪縛、諦めた夢、救いたかった人、重たい過去、壊れかけた心臓。全部まとめて歌にして――
これは、世界で一番大切な“仲間”と繋がるための一ヶ月。
たとえ運命に抗えなくても、「生きててよかった」と言える明日を掴むために。
氷を溶かせ、心を溶かせ。
奇跡の“終末ライブ”、開幕。