あらすじ
10年経っても忘れられない人。
ずっとずっと好きな人。
もしもあの時勇気を出していたら。
ダメだと分かっていてもちゃんとぶつかっていたら。
そんな後悔が、今も私を苦しめる。
奇跡なんて起きない。起きるはずもない。
忘れたい。どう足掻いても忘れられない。
27歳。
もう二度と会えない人を心に残したまま、大人になった私。
あの頃始まりもしなかった恋が、もう一度動き出す。
★このお話は【先輩、毎日好きって言わせてください!】のパラレルワールド的なお話です。
★毎日1ページは更新する予定です。
★2026.1.20 連載開始
«主な登場人物»
東條亜由 27歳
13歳の頃一目惚れした1つ年上の先輩に告白するも撃沈…どころか嫌われてしまった過去を持つ。中学時代はそれでも構わず会えばキャーキャー騒いでいたものの、高校生で再会してからは勇気が出せなくなってしまった。そのせいか会えなくなって10年経っても未だに引きずっている。
永瀬淳平 28歳
亜由の1つ上の中学時代の先輩。女嫌いとの噂があり、いつも何処か冷めた目をしている人。近づこうとする亜由に酷い言葉を投げつけ拒絶し続けた。高校時代は毎朝亜由と同じ電車・同じ車両に乗っていたが、亜由の存在に気付いていたかは不明。
渡辺陽太 27歳
亜由の付き合って5年になる彼氏。亜由とは高校2年の時に出会い、告白するも「親友のままでいたい」とフラれてしまう。それでもずっと傍で彼女を見守り続けてきた。大学卒業と同時にもう一度想いを伝え、晴れて彼氏になる。
藤本美月/原沙耶香 27歳
亜由の地元の親友。美月は高校も同じだった。2人とも亜由が淳平を忘れられないことを知っている。
日高碧/長谷川悠真 28歳
淳平の幼馴染。中学時代に亜由が淳平に片想いしていたことを知っており、当時は「そんなに酷いことを言うな」と淳平を窘めていた。