あらすじ

学校にも仕事にも行かず、ゲームやマンガ、アニメに囲まれて過ごす大切な人の姿を前に、語り手は不安と後悔に押しつぶされていく。育て方を間違えたのではないか、何が原因だったのか。やがて、その感情は「救うわけがない」と思っていた娯楽への否定へと向かう。 しかし語り手は問い直す。 もし、その否定していたものを通して、誰かとつながる大人がそばにいたら、この現実はどう変わるのだろうか。 学歴や成功を語る話ではない。 それでも、切り捨てられがちなものを足場に、社会への小さな一歩を踏み出した人が確かにいる。本作は、否定と希望のあいだで揺れながら、「社会への入口は一つではない」という現実に向き合った、実体験にもとづくエッセイである。

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カクヨム
カクヨム2026/01/20
  • 現在の作品社会的弱者と偏見と子ども達