あらすじ
「笑うな。気持ち悪い」――それが、俺たちの最悪の出会いだった。
周囲に合わせて愛想笑いを浮かべる大学生・東雲湊。
彼が出会ったのは、写真学科のエースで「絶対零度の王様」と呼ばれる如月蓮。
冷徹に見えて、実は猫好きで不器用な彼に、湊の心は少しずつ解かされていく。
「俺は、お前の本当の顔が撮りたい」
被写体としての執着か、それとも恋か。
ファインダー越しに暴かれる本音と、現像液に浮かび上がる恋心。
不器用な二人のピントが合うとき、世界は鮮やかに色づき始める。
★ハッピーエンド確約
★攻め:黒髪眼鏡/不愛想/独占欲/スパダリ
★受け:茶髪/健気/仮面優等生/微ツン
※この作品には、性的描写、暴力描写、残酷描写などの表現が含まれています。15歳未満の方の閲覧はご遠慮ください。
【登場人物紹介】
◆東雲湊(しののめ みなと)
大学二年生(20歳)。経済学部。
人当たりが良く、常にニコニコしているが、それは本音を隠すための仮面。本当は自分の価値を見出せずにいる。
蓮の写真に心を奪われ、彼だけに見せる「本当の表情」を引き出されていく。
◆如月蓮(きさらぎ れん)
大学三年生(21歳)。芸術学部写真学科。
写真サークル「プリズム」のエースだが、口数が少なく目つきが悪いため、周囲から怖がられている。
実は極度の不器用で、心を許した相手にはとことん甘い一面を持つ。猫が好き。