あらすじ
資源豊かなアローラン王国は、王子アルベールと騎士団長セドリック、聖女ローリエの力で幾度も魔王軍を退けてきた。
だが国王は、国の安定のため王子と聖女の婚約を決断する。
実はローリエとセドリックは密かに想い合う仲。二人は婚約を避けるため、王子と侍女フェリスを恋仲にしようと画策するが、無自覚すぎる二人の関係は兄妹のようなまま進展しない。
そんな中、フェリスが魔物に攫われ、彼女を庇ったアルベールは瀕死の重傷を負う。
女神の祝福により聖女として覚醒したフェリスは王子を救い、同時に彼の力を覚醒させた。
戦場で無双する中、アルベールは初めて悟る──自分が守りたいのは、妹のような侍女ではなく、一人の女性なのだと。
勝利の宴で王子が選んだ未来とは──。