あらすじ
──現代に“冒険者ギルド”があったなら。
これは、
2040年の街で生きる冒険者たちの物語。
剣も魔法もない世界で、
それでも確かに「冒険」が息づいている時代の日常である。
ジュニア冒険者のユイは、
ある夕方、いつものように夕飯の手伝いをしていた。
けれど、ネギを切ったその瞬間、違和感に気づく。
切れているのに、決まらない。
断面が、わずかに潰れている。
原因は、包丁の刃。
壊れてはいないけれど、もう「前と同じ」ではなかった。
ママは包丁研ぎをクエストとして依頼。
合わせて、フライパンのコーティングも依頼する。
生活に直結したクエスト。ユイと道具の物語。