あらすじ
広大な森と共に生きるケンタウルスたちの静寂が、ある日を境に破られた。
そのきっかけとなったのは、一人の人間の娘。
森との境界を越えて現れた少女が背負っていたのは、ただの迷子というには重すぎる「運命」だった。
異界の神が地上に干渉し、町ごと人々を奪い去る謎の事件。
かつて人類の守護者と信じられていたその存在が、いま再び動き出そうとしている。
揺らぐ正義と希望のなかで、ケンタウルスと人間たちは、古代ギリシャを舞台に、 忘れ去られた神々の争いへと巻き込まれていく。
『守るべきは、少女か、種族か、森か、遠い昔の約束か』
これは、地上に生きる者たちが、神に抗い、運命に立ち向かう物語。