あらすじ

吾輩はダンジョンである。腹も立つが、腹も減るのだ。 ある日突然、石ころが転がった音で「自我」に目覚めてしまった、あるダンジョン。 人間たちが勝手に入り込み、勝手に恐怖し、勝手に死んでいくこの穴ぐらで、ダンジョン(吾輩)は冷徹な「観察者」にして、部下のモンスターたちを束ねる苦労性の「中間管理職」として目覚める。 小うるさいベテラン冒険者、空っぽの宝箱に深読みするインテリ、さらには苔を売りさばく転売ヤーの小娘まで現れて、静かだった職場(迷宮)は毎日が大騒ぎ。 「恐怖」と「絶望」を主食とする吾輩にとって、軟弱な冒険者たちはあまりに俗っぽく、そしてあまりに不味すぎる! 軽妙かつシニカルな迷宮視点の「トホホな人間観察記」 辞表の出せないダンジョンの、長く、深く、ジメジメした日常が幕を開ける。

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カクヨム
カクヨム2026/01/20
  • 現在の作品吾輩はダンジョンである。腹も立つが、腹も減るのだ ~恐怖を主食にする迷宮管理職のトホホな日常~