あらすじ

恵美は幼き頃、廃墟となった団地で遊んでいた時、友人である東海林希ちゃんを事故で亡くしてしまう。    十数年が経ち、高校生となった恵美だったが、周辺では、『団地でひとりかくれんぼをすると希ちゃんが現れる』という噂が囁かれていた。  忘れたい過去に触れられるような気がした恵美は、そんな噂話に嫌悪感を示していた。  しかし恵美の周辺では団地に関わり、友人たちまで消息を断った。  悩んだ恵美だったが、意を決して過去のトラウマと向き合う事を決意する。  鳴り響く電話のベル。  抜け出せない回廊。  そして現れる少女の霊――。    恵美が団地に足を踏み入れた時、団地で起こった事故の真相が明らかになる。    すれ違う感情。  悪意なき狂気。  絡み合う因果――。  全てが明らかになった時、最後に笑うのは誰なのか――。  純粋な想いと、残酷な選択。歪んだ感情が引き起こした因果の物語。  ※拙作「あの日のかくれんぼ」を開催中のホラー短編賞用に、文字数を圧縮した作品になります。

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エブリスタ
エブリスタ2026/01/19
  • 現在の作品遠き日のかくれんぼ