あらすじ

明治末期。ローマ教皇庁の依頼で“奇跡認定”の調査官が来日し、通訳の信徒伝道者パウロは、山奥の村の「聖女」マリアを調べるため聖堂へ向かう。 縮地はトリック。しかし、千里眼だけは説明がつかない。やがて禁じられた扉の奥を目指した調査官は消え、残された手帳には「本物の奇跡はあるのかもしれない」と書き足されていた。 噂は「バチカンも認めた聖女」へと増幅し、パウロは真実を求めるほど、愛と疑いの狭間で崩れていく――扉の向こうの棺を、開けないまま。

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エブリスタ
エブリスタ2026/01/18
  • 現在の作品【隠国十夜】~第六夜『聖女認定』