あらすじ
公爵令嬢エレオノーラは、卒業パーティの壇上で無実の罪を着せられ、婚約破棄を言い渡される。
ニセ聖女に鼻の下を伸ばす無能な王太子が彼女に与えたのは、死刑と同義である「魔境への追放」だった。
だが、愚かな彼らは知らなかった。
淑やかな令嬢に見える彼女こそが、国の内政を支える心臓であり――国最強の武力を誇る、伝説のSランク冒険者だったことを!
死地であるはずの森で、エレオノーラはその圧倒的な実力と冷徹な美貌を、魔王ヴェルザードに見初められる。
「俺の妻となり、この力を存分に振るえ」
魔王からの求婚を受け入れた彼女は、瞬く間にブラック化していた魔王軍を立て直し、やがて魔王夫人として君臨していく。
一方、有能すぎる彼女を捨てた祖国セレスティアは、その瞬間から音を立てて崩壊を始め……?
捨てられた「最強の令嬢」が、魔王と共に愚か者たちを見返す、痛快・内政ざまぁファンタジー!