あらすじ

「お前みたいな出来損ないのオメガ、うちの家に入る資格なんてない」 過去に運命の番だと信じた男に捨てられ、心を閉ざした藍沢湊(26)。 花屋でひっそりと働く彼の日課は、強力な抑制剤でオメガの本能を殺すことだった。 そんな湊の前に現れたのは、IT企業の若きCEO・橘蓮(29)。 容姿端麗、家柄良し、頭脳明晰なアルファである彼は、なぜか湊に一目惚れし、毎日店に通い詰めるようになる。 「俺は、君を傷つけるようなことは、絶対にしない」 頑なな湊の心を、蓮の誠実さと深い森のようなフェロモンが少しずつ溶かしていく。 しかし、抑制剤の副作用と蓮への想いで、湊の身体に異変が起き始め――。 トラウマ持ちオメガ × 一途なスパダリ社長 切なくも温かい、癒やしと運命のオメガバースBL。 ※この作品には、性的描写の表現が含まれています。18歳未満の方の閲覧はご遠慮ください。 【登場人物紹介】 ◆藍沢湊(あいざわみなと) 本作の主人公。26歳のオメガ。花屋『フルール・リリエン』で働く。過去のトラウマから心を閉ざし、アルファを信じられない。雨上がりの紫陽花のような、甘く儚いフェロモンを持つが、強力な抑制剤で隠している。 ◆橘蓮(たちばなれん) IT企業『ネクシード』の若きCEO。29歳のアルファ。容姿端麗、頭脳明晰で、家柄も良い完璧なスパダリ。深い森のように落ち着いたフェロモンを持つ。恋愛には不器用で、湊に一途な愛を捧げる。 ◆藤堂灰都(とうどうかいと) 湊の大学時代の元番。27歳のアルファ。家柄の良いオメガと結婚するため、湊を一方的に捨てた過去を持つ。プライドが高く自己中心的。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/01/19
  • 現在の作品【BL】紫陽花の君へ捧ぐ森の愛~トラウマ花屋と一途なスパダリ社長のオメガバース~