あらすじ
「俺、実は異世界で勇者なんだけどさ⋯」
付き合って一年、花鈴は彼氏の涼太から衝撃の事実を告げられる。
涼太は「ケジメ」をつけるため花鈴を自らが救った異世界へと誘う。愛する彼が守った世界を隣で見たい、そう願って光のゲートを一緒に潜り抜ける。しかしそこで待っていたのは彼を愛する五人の美女たち。彼の「ケジメ」とは花鈴の目の前で彼女たちを清算することだった。
地獄絵図のような修羅場の中、花鈴はずっしりと重い羊羹を取り出す。羊羹には謝罪で話を固めるという意味もあることを、この時の花鈴はまだ知らなかった。