あらすじ
※電撃大賞4次落選作の改稿版です。
イタリア国家憲兵、美術遺産保護部隊のヴァレリオは、ウフィツィ美術館での怪死事件の通報を受ける。アルテミジア・ジェンティレスキ作の絵画〈ホロフェルネスの首を斬るユディト〉の中で、学芸員の男性が殺害されていたのだ。
絵画の中で人が死んでいるという奇妙な事態に、ヴァレリオたちはヴァチカン教会からエクソシストの派遣を要請。ヴァレリオは美貌のエクソシスト、フェデリコ神父と共に調査にあたる。
常識ではあり得ない死、研究員の自殺、絵画の中から消えたサロメ……。
ローマとフィレンツェ、3つの美術館で起きた3つの事件に、神父とカラビニエリのバディが挑む。
※本作には実在の人名、施設名、組織名、絵画などが登場しますが、完全なるフィクションです。実際の存在とは何ひとつ関係はありません。また、何者をも貶める意図はありません。
※と言いつつ、美術館における絵画の配置などは実際の展示をもとに執筆しております。もし現地に行くことがあれば、ぜひ聖地巡礼してみてください。また、登場する作品たちはネット上での閲覧が可能です。気になるものは画像検索していただけると、作品をより鮮やかにお楽しみいただけると思います。
※本作はキャラクターを楽しんでほしいのでライト文芸部門に応募していますが、首が落ちる等のホラー描写がございます。苦手な方はご注意ください。