あらすじ

青空は、本物でなければならない。 そう信じる少女は、偽物の青空を投映する施設〈クラウドリウム〉を爆破しようとしていた。 気候介入によって、青空が乳白色に濁った時代。 光不足から生じる感情障害が流行する中、その重症患者の青年・中道悠太は、 プラネタリウムの雲版〈クラウドリウム〉で見習い青空解説員として働きつつ、 毎朝「偽物の青空」に救われて過ごしていた。 悠太は爆破を企てる少女・アオイを止めようとするも、 クラウドリウムの矛盾とアオイの青空への想いに触れる中で、 その気持ちは次第に揺らいでいく。 爆破は止められない。 間違っているなんて言えない。 だからこそ青年は、偽物の青空を語り続ける。 これは、 偽物の青空を憎む少女と、 その憎しみを「解説」しようとした青年の、 青くて、ふわふわとした、赦しの物語。

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カクヨム
カクヨム2026/01/19
  • 現在の作品クラウドリウムのふわふわ超新星