あらすじ

この世界には、色鳥という神様がいる。 彼の者は自身が選んだ人間に恩寵と御名を与え、世界を作り出した。 世界を作り出した代償は重く、世界の維持には…犠牲が必要だった。 恩寵を受けし者は、色鳥から人智を超えた力と権能を与えられる代わりに、これまでの人生を、名前を、容姿を…そして未来を奪われ、世界を維持するための贄と化す。 今代の役目が終わるまで、残り一年。 浅葱は恩寵を受けし者達が暮らす「鳥籠」の世話係「籠守」に、その中でも大人しい金糸雀の専属へ任命された。 「無口で無関心だから、最低限の世話さえしていたらいい」 そう先輩に伝えられたはずなのに、金糸雀は交流を図ってきて…。 これはとある一年の、二人の少女が過ごした時間の物語。 壊れかけた世界の中心で、二人が見つけるのは互いが望んでいたものか、それとも…。

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小説を読もう2025/02/09
  • 現在の作品鳥籠と籠守