あらすじ

「君を愛することはない。離れで好きに暮らすといい」 初夜のベッドではなく、執務室でそう言い放ったのは、夫である「氷の公爵」ジークフリート。 魔力過多による極度の不眠症で常にピリピリしている彼は、妻となった男爵令嬢リリアナを「魔除けの盾」として冷遇し、放置することを決めたのだ。 しかし、リリアナは前世で過労死した元社畜OLだった。 「衣食住保証つきのニート生活!? 最高かよ!」 彼女は歓喜し、独自のチートスキル【漢字付与】を使って、ボロボロの離れを最強の引きこもり要塞へと改造する。 煎餅布団には『雲』と書いて最高級ベッドへ。 ガタつく窓には『防音』『適温』と書いて完全空調完備へ。 そんなある日、不眠でふらついていた公爵が、リリアナの部屋に迷い込んでくる。 彼が何気なく座ったソファーには『猫(癒やし)』が付与されており――生まれて初めての「気絶レベルの爆睡」をしてしまった! 「このソファーを売ってくれ! あと君がいないと眠れない!」 「嫌です。愛することはないって言いましたよね?」 「言ったが撤回する! 頼む、寝かせてくれ(抱き枕にしながら)」 これは、職人気質でドライな引きこもり妻と、彼女の魔道具(と体温)に餌付けされ、なし崩し的に依存していく冷徹公爵の、安眠と溺愛の物語。

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小説を読もう2026/01/19
  • 現在の作品【短編版】「君を愛することはない」と言われたので、【漢字】付与で便利アイテムを作って快適に引きこもります。 (★連載版を別に作りました!★)