あらすじ

特殊能力者の一族として生まれた白石翼は、国家の管理する隔離施設で暮らしている。  世界に必要とされる力を持つ家族の中で、翼だけが「能力を持たない存在」だった。  特訓と称した日々、監視された生活。  閉ざされた世界の外と、テレビの中のイケメンに憧れながら、翼は静かに諦めて生きていた。  ――ある日、翼の中に“声”が聞こえ始める。  皮肉屋で、口が悪く、どこか危険なその存在は言う。  「迎えに来た」  それは救いなのか、それとも破滅への兆しか。  隔離は保護か、監視か。  力を持たない少女と、  彼女だけを選ぶ“何か”。  世界から隠された少女のもとに、  最も危険な存在が目を覚ます。

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カクヨム
カクヨム2026/01/19
  • 現在の作品❮完結済❯翼が開く時