あらすじ

我が〝武士道三部作〟の一つ、源平~鎌倉の武士道編☆  世間一般では「武士の魂といえば刀」と思われがちですが、ぢつはそんなイメージがついたのは江戸時代からのことであり、戦国の世において武士を代表する武器は「槍」でしたし、さらに遡って源平・鎌倉の頃には、武士を「弓馬の家」と呼びならわしていたことからもわかる通り、「弓と馬」が彼らのシンボルでした。  ……という史実に着想を得て、鎌倉初期の時代を舞台に弓と馬で戦う、ウエスタン映画(西部劇)のようなシューティング時代劇を書いてみました☆  なので、西部劇の名作『シェーン』その他のパロディもちらほら入っていたり。  また、読むと歴史の教科書だけではよくわからない、平安~鎌倉の土地制度の仕組みや戦の仕方などについてもだいたいわかる、日本史とってる学生さんにはうれしい内容となっております。 さらには 「なぜ、鎌倉時代の始まりが1192年ではなく1185年なのか?」 「源平の争乱というけど、あれははたして平氏対源氏の戦いだったのか?」 「源義経は本当に戦の天才なのか?」 …などなど、あなたの源平武士に対する常識を覆すこととなるでしょう。 〈あらすじ〉  After源平war、文治二年(1186年)……。  なぜか執拗に自分を追いかける幕府の特務機関「脇按使(わいあんし)」から逃れ、各地を放浪する平家の落人にして〝早射りの蔵人〟の異名を持つ強弓の遣い手・東木蔵人介張威(あずまぎくらんどのすけはりたけ)。  そんな蔵人が播磨国の荘園で出会った牛飼いの少女ケイルとともに、下司(旧荘園領主)対地頭(新領主)の争いに巻き込まれる騒動を描く。  さらにその戦いに、蔵人を追う阿布脇按頭(あぶわいあんのとう)と配下の脇按使まで首を突っ込んで来たり……。

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エブリスタ2018/08/08
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