あらすじ
都市の片隅に存在する、
地図にも記録にも残らない建物――旧記録保存課別棟。
主人公・**三津木(みつぎ)**は、
そこに新任職員として配属される。
仕事内容は簡単だと言われた。
「ここにある“資料”を、決して読まず、決して整理せず、
ただ“そこにある”状態を保つこと」
だが保管されているのは、
紙ではなく、
人が犯した“悪”そのものだった。
そして主人公は徐々に知ることになる。
なぜここが封鎖されているのか。
なぜ前任者は誰一人として記録に残っていないのか。
そして――
なぜ自分が選ばれたのかを